https://drive.google.com/file/d/1eMQGdPmFDlGXaX-gETJxRSrRzhaA-QcJ/view?usp=drive_link 超音波での乳がん検診|プラーカ中村クリニック

プラーカ中村クリニック

Tel.025-240-0426|Fax.025-240-090

超音波での乳がん検診

乳腺の超音波検査

  • 乳房にしこり・痛み・違和感
  • 乳房から液が出る、かゆい
  • マンモグラフィー検診で「要精密検査」とされた
  • 血縁者に乳がんの人がいる
  • 超音波の乳がん検診を希望

超音波v.s. マンモグラフィー

超音波検査(US)とマンモグラフィー(MMG、乳腺専用のレントゲン検査)、それぞれ長所短所があるものの、個人検診ではUSが優ると考えています。
理由として日本人の乳がんの好発年齢40-50歳代の7割は、MMGでは病変が見つかりにくい「デンスブレスト(高濃度乳腺)」と言われており、このような場合USが断然有利です。 またMMGにともなう痛みや被ばくがないことも、USの大きな利点です。

MMGはおもに集団検診の「ふるい」(=1次検診)として用いられ、超音波検査はおもに精密検査として用いられます。

女性スタッフが高機能機種を使って行います

女性検査技師が検査を担当するので、質問や相談も気軽にできます。
また当院の超音波検査器は高画質で、さらにエラストグラフィーという組織の硬さを相対表示してがんを発見する機能を搭載しています。

受診から検査まで

予約は不要です。年齢や食事の制約もありません。
プライバシーを尊重した環境で、上半身を脱ぎタオルで覆って検査します。上下に分かれた楽な軽装でお越しください。
女性技師が乳房にゼリーを塗り、プローブ(探触子)という器械を当てて検査します。
痛みも被ばくもなく、約5分で終わります。
検査後、院長がお一人おひとりに、結果説明と検診の指導を行います。

病理検査

超音波でしこりがあった場合、組織の一部を採取して顕微鏡で検査することがあります(針生検)。消毒、局所麻酔の注射後、穿刺して10分ほどで終了です。当日からお風呂に入れます。
また血性乳汁を細胞の検査に出すこともあります(細胞診)。

費用

乳房のしこりや痛みなど何らかの症状がある場合は健康保険が適応され、3割負担で2,000円ほどです。
一方無症状の人間ドックや検診など健診目的の場合は自由診療で、全額自己負担で4,240円です。
地域や会社から助成がある場合は差額が自己負担額となります。
病理検査には追加費用が約5,000円かかります。

「月に一度は自己検診、年に一度は超音波」

「月に一度自己検診、年に一度超音波」が当院のお勧めする乳がん個人検診です。
乳がん患者さんの7-8割は自分で乳房のしこりに気が付いてから病院を受診しており、これほど自己検診が有用ながんは、ほかにありません。
ただし乳がんの約2割は病変が小さい、深いなどの理由で自己検診では見つけにくいので、超音波検査を受けて下さい。

自己検診(触診)の方法

生理開始後1週間から10日目位がいいでしょう。
人差し指、中指、薬指の3本の指の腹で、乳房の外側から乳首に向けて、順々にもれなく滑らせて行います。
お風呂で石鹸をつけると滑りやすく、わずかな違いが分かりやすくなります。
また仰向けで行うのも良い方法です。しこりが触れてもがんとは限りません。
まずは乳腺外科を受診して下さい。

よくある病気
  • 乳がん
    診断がついたら専門病院へご紹介します。手術後は乳がん連携パスに従い、病院と連携して、当院で経過を診させていただきます。
  • 線維腺腫
    良性なので多くは心配いりません。大きいものや増大傾向があるものは、経過観察、針生検、切除も考慮されます。
  • 乳腺膿瘍
    乳腺に膿がたまる病気(膿瘍)で、授乳期に多く、強い痛み、しこり、発熱、悪寒など伴います。切開排膿が原則ですが、当院では注射針で膿を吸出し「切らずに治す」治療も好成績を上げています。
  • 乳輪下膿瘍
    若い女性の陥没乳頭に多く、乳輪近くに小さな膿瘍や難治性のろう孔を形成します。
エコー精度の確保のため、資格取得、研修を積極的に行っています

エコーを行う常勤女性技師は、日本乳がん検診精度管理中央機構の乳がん検診超音波実施技師でA判定認定を取得しています。
また、診察を行う医師も同機構の実施・判定医資格を持ち、定期的に外部講師を招くなどして研修やハンズオンを行ない技術や読影の研鑽に励んでおります。院内でも、定期的に勉強会や画像検討会を行なっています。

検査・予防接種料金表
オンライン診療 内科・消化器内科診療 肛門診療 超音波での乳がん検診 訪問診療 苦痛の少ない大腸内視鏡検査 大腸CT 検診・人間ドック ワクチン

主な連携病院

病院と診療所(クリニック)が協力する「病診連携」が、これからの医療のキーワードのひとつです。
皆様のかかりつけ医として、病状に合った適切な専門医へのご紹介を積極的に行います。

新潟大学医歯学総合病院

県立がんセンター新潟病院

新潟市民病院

済生会新潟第二病院

みどり病院

リンク集

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日本消化器病学会

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